前略 還暦からの再入門 還暦を迎えた皆様、いかがお過ごしでしょうか。今日は「還暦からの防災 備蓄再入門」と題して、お話しさせていただきます。 還暦からの防災 備蓄再入門 「防災グッズ、一応揃えたはずなんだけど…」なんて方、多いんじゃないでしょうか。実は、若い頃に用意した備蓄品、そのままにしていませんか?賞味期限が切れていたり、体力が落ちて重い水を運べなくなっていたり、還暦を過ぎると「昔の備え」が今の自分に合わなくなっていることが、意外と多いんです。 まず見直したいのが「水と食料」。一般的には1人1日3リットルの水、3日分が目安と言われますが、還暦世代なら、持ち運びやすい2リットルより500ミリリットルのペットボトルを多めに揃えるのがおすすめです。軽くて扱いやすいですからね。食料も、硬いものより、レトルトのお粥や柔らかいパンなど、歯や胃に優しいものを選びましょう。 水と食料 次に大事なのが「お薬」です。持病をお持ちの方は、お薬手帳のコピーと、最低でも1週間分の常備薬を非常持ち出し袋に入れておくと安心です。かかりつけ医の連絡先も忘れずに。 そして意外と見落としがちなのが「メガネや補聴器の予備」。普段使っているものが壊れたり流されたりすると、情報収集も避難行動も一気に難しくなります。予備を用意しておくだけで、いざという時の安心感がまるで違いますよ。 体力面では、重い荷物を持って避難するのが難しくなってきますよね。だからこそ、キャリーカート付きの防災リュックや、両手が空くタイプのバッグを選ぶのがコツです。ご近所さんとの日頃のお付き合いも、実はこの世代の立派な防災対策。いざという時に助け合える関係を、今のうちから作っておきましょう。 備蓄は「一度揃えたら終わり」ではなく、年に一度、季節の変わり目にでも見直す習慣をつけると安心です。無理せず、自分のペースで、今の自分に合った備えを整えていきましょう。 草々 シニアのための新防災習慣: シニアの住まい 災害への備えと住環境を整えるためのポイント 前略 還暦からの再入門 (まんたろう文庫)